目の下のクマを本気で消したい人必見のマッサージ方法

疲れているように見えたり、寝不足に見えたり、老けて見えてしまう目の下のクマ。お化粧で隠しても、うまく隠れなかったり、浮いて出てしまうこともありますよね。

「クマ」にもいくつかの種類があります。解消法も併せてご紹介します。

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目の下のクマの原因

目の周りにはたくさんの毛細血管が通っています。この毛細血管から栄養や酸素が血液と共に流れていきます。そして、血流が悪くなることで目の下の皮膚の血管が透けて、青っぽく見えてしまいます。

また、目の周りは眼球を守るために眼窩脂肪(がんかしぼう)で覆われているのですが、まぶたの皮膚は薄い為、その脂肪が弛みとなって陰のように見えてしまうこともあります。

まぶたは皮脂腺も少なく、薄くて乾燥しやすいので、目を擦ることで簡単に色素沈着を起こしてしまうのです。これらがクマとなって現れていきます。

目の下の皮膚は薄いからこそクマが目立ちやすい

人間の皮膚はその場所で厚さが違ってきます。皮膚の薄い所もあれば、厚いところもあります。

皮膚の多くは大体2mm位で、背中などの少し厚い皮膚で2〜3mm位なのですが、目の下の皮膚はなんと0.5〜0.6mmと薄く、他の皮膚の1/4ほどでなのです。イメージとしてはゆで卵の皮位の薄さなのです。非常に薄いですよね。

目の下のクマが目立ちやすいのは、他の部分より皮膚が薄いことによって起こってきます。人によって同じ場所でも皮膚の薄さが若干異なります。薄い人ほど気を付けないとクマも目立ちやすくなってしまいます。

目の下のクマを本気で消したい人必見のマッサージ方法

マッサージの効果があるクマの種類

マッサージによって効果が期待できるクマには大きく分けて3種類あります。

茶グマ

色素沈着によって茶色く出来るクマです。茶グマには、表皮に出来たシミと同じ位のものと、真皮でメラニンが皮膚の奥の方に留まってしまっているものの2種類があります。

目の周りの皮膚は薄く、皮脂腺や汗腺も少なく、乾燥しやすいので、目を擦ったりなどの刺激で摩擦による色素沈着が起きやすいのです。

アトピー性皮膚炎、花粉症による目のかゆみ、乾燥による目のかゆみ、化粧品の刺激で目の周りは痒くなりがちです。また、アイメイクが落ち切れずに、メイクが酸化してそこに紫外線が当たることで、色素沈着を起こすこともあります。茶グマかどうかは、目の下の皮膚を引っ張ってみたり、上を向いてみても変わらない場合は茶グマである可能性が高いです。

マッサージで強く擦ることで、色素沈着を助長させてしまうこともあるので、あくまでほどほどの程度にしておきましょう。この茶グマは、目の周りの血流が良くなることで、皮膚に栄養を行き渡らせることでシミやくすみの原因の色素沈着してしまった肌の新陳代謝が活発になることで、メラニン色素を追い出すことに期待出来そうです。

青グマ

血行不良によって出来るクマです。目の周りにはたくさんの毛細血管が通っています。冷え症、生活習慣が悪かったり、ホルモンバランスが悪かったり、睡眠不足、疲労、目の疲れ、ストレスなどで血流が悪くなって、それが透けて見えてしまうのです。色白の人に多く見られます。

目の下を軽く押さえてみて、血流が変化するなら青グマの可能性が高いです。目の周りの血流を良くしてあげることで改善することもあります。

黒グマ

目の下の皮膚の弛みやへこみが原因で、影になって黒っぽく見えてくるクマです。

元から目の下の脂肪が少ない方、加齢によって目の周りの脂肪が委縮して皮膚の弛みが出て影が出てしまうことで目立ちやすくなります。人のまぶたは1日1万回以上行うので、シワや弛みが起きやすいのです。上を向くと目立たなくなるなら黒グマの可能性が高いです。

むくみや弛み予防にマッサージをすることで、目の周りがスッキリすることで、この黒グマを予防することが出来ます。

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病気が隠れていることも

血行不良、目の擦り過ぎ、目の弛みなど比較的病気の心配のいらないクマもありますが、中には病気が隠れていることもあるので、あまりにも酷い場合は気にかけて医療機関を受診して下さい。

鉄欠乏性貧血

赤血球の中にはヘモグロビンがあります。このヘモグロビンの量が減ると、貧血が起きやすくなります。鉄分が不足することで、ヘモグロビンの量が減ってきます。これが鉄欠乏性貧血です。貧血によって血行が悪くなります。それが目の下に青っぽく現れてきます。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

バセドウ病は、甲状腺ホルモンといって、喉にある甲状腺で作られるホルモンが過剰に分泌されてしまう病気で、主な症状として眼球が突出してくることです。目の周りの眼窩脂肪や筋肉が炎症を起こして腫れることで、眼圧が強くなって眼球が前に突出してくるようになります。

この眼球が突出してくることで、眼窩脂肪も盛り上がってきて弛みが出て、黒グマが出やすくなります。

うつ病

うつ病を患うことで、両目と口の周りが青白くなることがあります。自律神経が異常をきたし、目の周りや口の周りの筋肉の血流が滞る為に起こります。

アトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎

下まぶた、目の周り全体のくすみはアトピー性皮膚炎や花粉症皮膚炎であることが多いです。ハウスダストや花粉がつくことで、炎症を起こしたり搔いてしまうことで、色素沈着を起こした茶グマが出来ることがあります。

肝臓疾患・腎臓疾患

肝臓や腎臓は、解毒作用や老廃物を取り除いて血液をきれいにする働きがあります。肝臓や腎臓に疾患があると、血液がスムーズでなくなり、血流が悪くなってクマが出来やすくなります。

効果抜群のマッサージ方法

まず、つい目元の血流を良くさせようと目の周りを擦ったりするようなマッサージは、色素沈着を起こす可能性があるのでNGです!

目元のツボを押してみる

目の下のクマを本気で消したい人必見のマッサージ方法

目元の血流を促す、クマに効果的なツボをご紹介します。アイクリーム(保湿クリームでも可)などをつけて指圧すると良いでしょう。

1.四白(しはく)

瞳から真下の位置で、下まぶたの骨の淵から1cm下です。疲れ目やクマの改善に効果的です。

中指の指先の腹で小さくクルクル円を描くように押します。5回程行います。

2.睛明(せいめい)

鼻の根本と目頭の間のにあります。眼精疲労にも効果的です。

両手の人差し指で左右のツボを押します。5秒ずつ3セット押します。

3.太陽(たいよう)

左右の目尻から少し外側の骨くぼんだ所にあるツボです。こめかみに近い位置です。クマの改善、頭痛にも効果的です。

両手の中指の腹で左右のツボを押します。5秒ずつ3セット押します。

リンパマッサージ

リンパの流れが悪くなると、余分な水分や老廃物が溜まってきます。そして、むくみや目の下のクマの原因にもなります。

1.耳の後ろの部分を擦ります。

2.両方の耳たぶを真横に引っ張り、5秒キープします。続いて耳の真ん中、耳の上側も同様に行います。

3.耳たぶを揉むようにマッサージします。

4.耳の後ろに両3指をセットし、頭頂部に向かって押し進んでいきます。側頭部の頭皮を持ち上げるような感じで行います。

5.額の生え際に両3指をセットし、同じく頭頂部に向かって押し進んでいきます。前頭部の頭皮を持ち上げるような感じで行います。

6.右手の平で左の首筋から鎖骨に、左手の平で右の首筋から鎖骨に向かって撫でるようにリンパの滞りを流すような感じで行います。最後に脇の下のリンパ節に老廃物を送り込むようにします。

アイキララ

目の下のクマ用美容液として、効果が「医学誌」にも掲載されたアイキララ。

加齢にともないコラーゲンが減少することで、皮膚が痩せていってしまいます。その痩せた皮膚に、MGAという成分でコラーゲンの働きをサポートし、若々しい肌を蘇らせます。ツボやマッサージは外側からクマを治す方法でしたが、アイキララは身体の内側からクマを治すという逆のアプローチ方法を摂ります。

アイキララの使い方は簡単で、朝晩の洗顔後に、目の下にクリームを塗るだけ。

東証一部上場企業の開発商品のため、商品に対しての自信が強く「全額返金保証」もついています。皮膚につけるものなので、新しいものを使うのはちょっと心配・・・という方でも返金保証があるので気持ちが楽に購入できるかと思います。

>>「アイキララ」の公式サイトはコチラ

ホットタオルを使って血流アップ!

ホットタオルを作って(あまり熱すぎて火傷しないように注意して下さい)、目の周りにのせて目の周りを指圧するようにすると、血流が良くなります。また、この後に冷たいタオルをのせ、また温かいタオルをのせ・・・を繰り返すことで更に血流アップします。
目の下のクマを本気で消したい人必見のマッサージ方法

おわりに

目のクマには大きく3種類がありますね。皆さんはどんなクマでしたでしょうか?それによって、原因も分かってきたかと思います。

くれぐれも目の周りの皮膚は薄いので、あまり強い力で擦ったりしてマッサージをしないようにしましょう。また、目がかゆくて擦るのも色素沈着を起こす心配があるのでNGですよ!