眉間のシワ取りにおすすめのクリーム

無意識のうちに顔をしかめたりしていてできてしまう眉間のシワは、若いうちはすぐに直りますが、年齢を重ねるうちに深くなり消えないシワになっていってしまいます。

眉をひそめたり顔をしかめたりするのがクセになっていると、眉間にシワができやすくなり、顔全体を老けて見せてしまいます。さらに眉間のシワは放っておくと段々深くなってしまいますので、その前にケアをすることが必要となってきます。

そこで今回は眉間のシワができる原因とできてしまった時の対策、さらに眉間のシワを取るためにおすすめなクリームについて詳しくご紹介します。

眉間のシワの原因

眉間の皮膚は薄いことから、シワができる原因を取り除かないと何度もシワができてしまい、最終的に深いシワとなってしまいます。眉間のシワは顔を老けて見せるだけでなく、第一印象でイメージを悪くしてしまうなど、できていいと言えることがありません。その原因として、以下のことが考えられます。

無意識のクセによるもの

考え事をしている時や寝ている時に無意識のうちに眉をひそめたり、顔をしかめたりといったことを繰り返していると、シワができやすくなります。難しい顔をして考え事をしないようにすることが大切ですが、無意識なので意識して直すことが必要です。

目が悪い

スマホやパソコンの見過ぎで、目が疲れた時や、眼鏡やコンタクトの度が合っていない時に、無意識に眉をひそめてしまうことがあります。またよく見ようとして目を細めることもシワの原因となります。

横向きに寝るクセ

横向きに寝ると、顔の脂肪が流れてシワになりやすくなります。特に加齢で皮膚がたるみ始めると、横向きの姿勢はシワをひどくしてしまいます。

乾燥によるもの

空気が乾燥している環境や、紫外線の影響、スキンケア不足などによる乾燥もシワの原因となります。乾燥は加齢も原因ですが、過剰なケアやタオルでこすりすぎるといった刺激でも起こりやすいので注意が必要です。

コラーゲン不足によるもの

肌のハリや弾力を保つために必要なコラーゲンは、加齢と共にその量が減っていきますが、紫外線によってコラーゲンは破壊されてしまいます。コラーゲン不足によってハリのなくなった肌はたるみ、そこに眉をひそめるクセが重なると取れないシワになってしまいます。

シワはすぐに深くなるわけではないので、シワを見つけたらすぐに対策をすることで薄くすることは十分に可能です。

眉間のシワの解消法と予防はどうする？

眉間のシワが気になってきたら、その原因を取り除くと共にケアをすることが必要です。さらにシワができないように予防をすることも必要です。

眉間を常に意識する

日中は、眉間を常に意識して行動することが必要です。眉間にシワが寄りそうだな、と感じたら眉間をゆるめることを繰り返します。できればデスクに鏡を置いて、視界に顔が映るようにすることも効果的です。

寝ている時にはテープを使う

寝ている時には、眉間を意識することができないため、眉間に力を入れないようにすることはできません。この場合には、眉間に貼る専用のシールを使いましょう。固いテープなので、無意識に眉間にシワを寄せようとしてもできません。また専用のテープでなくてもサージカルテープでも代用できます。

眉間をリラックスさせる

両手を眉間の上にあて、ゆっくり息を吐きながら、手を左右に動かし、皮膚を伸ばします。あまり力を入れすぎると逆効果なので、2、3回程度するだけにしましょう。

眼鏡やコンタクトレンズの度を合わせる

目が見えづらいと、薄目でものを見るようになるため、眉間に力が入りやすくなります。目が悪い人は視力矯正や眼鏡の購入を考えましょう。また度が合っていない場合は、一度検査をして正しい度数の眼鏡やコンタクトレンズにすることも必要です。

保湿ケアをする

眉間のシワをなくすためには、保湿も大切です。普段のスキンケアはもちろんですが、シワが寄りやすい場所にはシワを伸ばすためのクリームなども合わせて使うことがおすすめです。乾燥を防ぐためにも保湿だけでなく美容成分など有効成分の配合された物を選ぶようにしましょう。

クリームの選び方は？

シワを解消するためのクリームを選ぶなら、普通の保湿クリームではなく、シワ対策が考えられたクリームを選ぶ必要があります。

シワの状態によってクリームを選ぶ

浅いシワは、保湿や紫外線防止の効果があるものでも十分に改善ができます。深くなってしまったシワはすぐには改善ができませんので、保湿に加え美容成分、さらに肌のターンオーバーを改善する成分、ビタミンやレチノールが配合されたクリームを選ぶようにしましょう。

肌に優しい成分であるかどうかを確かめる

肌が弱い場合や、加齢で肌にハリがない状態の場合、防腐剤や香料などが入ったクリームは、刺激となってシワを悪化させることにもつながりかねません。肌に優しい無添加の物を選ぶようにしましょう。

コストにも注意

浅いシワの場合であっても、シワ取りのケアをやめてしまえばまたシワができてしまいます。深いシワの場合も直すまでに時間がかかりますし、直ったとしても予防は必要です。そのため長期的に使い続けることになりますので、コストも考えて購入することが必要です。