妊娠線を作らせない正しい妊娠線予防クリームの選び方

妊娠線は「赤ちゃんが育った証」「お母さんが立派に赤ちゃんを産んだ勲章」などと言われます。出来てしまった妊娠線を全く気にしない人もいれば、やはり妊娠線があるよりはない方が良いと思う方も多いです。

妊娠中ケアをしなくても妊娠線が出来なかった人もいれば、ケアをしたのに妊娠線が出来てしまった方もいます。ですが、妊娠線を作りたくなかったらそれなりのケアも必要になってきます。

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妊娠線とは

妊娠中は約1.7倍お腹が大きくなるといわれています。

妊娠中に急に大きくなるお腹に、皮膚が肉割れを起こしてしまうのことを妊娠線といいます。妊婦の約半数以上が妊娠線に悩まされています。皮膚の伸びが追いついていけず、紫色や赤色に亀裂が入り、産後はテカテカと跡が残ります。

妊娠線が出来ないようにと一生懸命をお手入れをしたけれども出来てしまった方や、お手入れをそんなにしなかったけど出来なかった方、何人も産んだけれどもそんなに出来なかったという方もいます。妊娠線というとお腹周りに出来る亀裂を主に言いますが、太ももや胸にも出来る場合もあります。

妊娠線ができる理由

1.大きくなるお腹に皮膚が追いつけない

妊娠線が出来る原因は、お腹が大きくなるスピードに皮膚が追いついていけず、真皮の弾性繊維が断裂してしまい、赤紫色に亀裂が出来てしまいます。お手入れをいくら頑張って行ったつもりでも急激に体重増加した場合は、やはり妊娠線が出来やすくなります。なので、体重が急激に増加する程、妊娠線が増えるリスクが上がります。

2.ステロイドホルモンの増加によって

皮膚は表面から表皮、真皮、皮下組織と構成されています。表皮はある程度伸びますが、その下の真皮や皮下組織は伸びにくくなっています。妊娠中はコルチコステロイドホルモンが増加します。このコルチコステロイドホルモンは肌の新陳代謝を抑制する働きがあり、コラーゲンの生成も抑えてしまうのです。

肌の生まれ変わりも遅くなり、肌の弾力が失われるので亀裂が出来やすくなります。出来やすい方と出来にくい方といらっしゃるようです。出来やすいといわれる方は、乾燥肌、皮膚が弛みにくい方、元々痩せている方、多胎妊娠、経産婦に多いといわれます。

3.遺伝

親が妊娠線が出来ていた、出来なかったなども遺伝と関係あるようです。肌質は親子で似ることはよくあることです。

妊娠線って消せるの?

残念ながら、妊娠線が1度出来てしまうと、消えないのです。妊娠中はお腹が大きく目立っていますが、産後は皮膚の弛みに紛れて分かりにくくなったという感じになります。決して妊娠線がなくなったり、妊娠線が修復されることはありません。いかに作らないよう防ぐかが重要です。

妊娠線を作らせない正しい妊娠線予防クリームの選び方

妊娠線を予防するには

1.太り過ぎない

お腹が急激に大きくなればなるほど、妊娠線は出来やすくなります。なので、いかに体重を余分に増やし過ぎないようにするかが重要です。

2.妊娠線予防クリームをしっかり塗る

(1)どれが一番保湿が高い?

様々な保湿対策の化粧品があります。

ローション<クリーム<オイルの順に保湿効果が高くなります。

(2)どうつけると効果的?

いつから塗るべきかというと、つわりが軽くなってからの妊娠5ヶ月位からがベストです。早めに塗っても問題ありません。お腹が大きくなる前にいかに皮膚を柔らかくしておくかが重要です。5ヶ月位までは1日1回でも構いませんが、それ以降は朝晩の1日2回が望ましいです。

臨月まで出なかったからと1~2日油断しただけで、ピキピキと出始めてしまうこともよくあります。特に冬場は乾燥し、痒みも出てきて、妊娠線が夏場に比べて出来やすくなります。

出来たら、クリームを塗る前に化粧水などで水分補給をすると更に効果的です。つけ方は、オイルやクリームを500円玉大取って、手で温めて手の平全体に馴染ませてからお腹全体にクルクルと大きく馴染ませます。恥骨の辺りも忘れがちになるので、しっかり塗るようにしましょう。また、お尻や太ももも塗っておきましょう。

3.ビタミンCの摂取

妊娠中は、コルチコステロイドホルモンが増加するのでコラーゲン生成が妨げられて、皮膚の伸びが悪くなります。コラーゲン生成を促す、ビタミンCの摂取をお勧めします。

妊娠線予防クリームとボディクリームの違い

市販の体用のボディクリームは様々なものがあります。良い香りのもの、スベスベな感触、みずみずしい感触のものなど様々です。

妊娠線予防のクリームは、妊娠線を予防するために考えられて商品開発されたものです。高い保湿力で、敏感な皮膚にも対応しやすい安心な成分、つわりの時でも使いやすい無香料や優しい香りのものなど多いです。市販のボディクリームでも代用は可能かというと、高保湿のものなら大丈夫ですが、あまりにサラサラしているものは保湿が足りず、妊娠線が出来てしまうこともあるので気を付けて下さい。

妊娠線を作らせない正しい妊娠線予防クリームの選び方

おすすめの妊娠線予防クリーム

妊娠線予防におすすめのクリームを評判の良いものを厳選して選びました。

1.ベルタマザークリーム(BELTA)

無添加、オーガニック原料5種使用で刺激が少ないので、肌が敏感な妊娠中も安心して使えます。

※合成香料、石油系界面活性剤、シリコン、タール系色素、パラベン、鉱物油、エタノール、紫外線吸収剤フリーです。

口コミでも評判が良く、妊娠線予防に使われているクリームのランキングでは1位を獲得。

美容成分に、シラノール誘導体で濃厚保湿、コエンザイムQ10で肌イキイキ、葉酸で引締め、ヘスペリジンで肌モチモチ、その他アミノ酸、ビタミン、スーパーヒアルロン酸、プラセンタ、コラーゲンなどたくさん配合されています。

内容量は120gで初回購入はなんと500円、次回以降は定期便となり4,980円で、定期便の6回継続になります。※いずれも税込送料無料、代引き手数料432円かかります。

2.マザーズボディオイル(ヴェレダ)

1921年スイスに誕生の、オーガニック化粧品のパイオニアのヴェレダから出ている妊娠線予防オイルです。助産師と共同開発高品質のボディオイルです。アーモンドオイルやビタミンEを含む小麦胚芽オイルやアルニカのエキス配合によりハリ弾力アップします。お腹周りや太ももなどのケアに最適です。香料はエッセンシャルオイルの香りです。

内容量は100mlで税込み2,298円です。妊娠線出来てしまったら消せませんよ!後悔したくないですよね。

まずは必要以上に体重を急激に増やさないことと、しっかり肌に合った妊娠線予防クリームを肌にたっぷりつけることです。妊娠線予防クリームは、通常のボディクリームに比べて少々高いかもしれませんが、ケチらずたっぷりつけることがポイントです。

>>「ベルタマザークリーム」の公式サイトはこちら