老け顔を作る「おでこのシワ」を消す方法

おでこにシワがあると実年齢よりも老けてみえるため、いつまでも若々しくいたいと願う方にとっては悩みのタネです。今回は老け顔の原因ともいえる、おでこのシワを消す方法をご紹介していきます。シワで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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おでこのシワの原因

日常的に眉毛を上げるクセがある

おでこにできるシワの最大の原因が、日常的に行っている眉毛を上げるというクセです。眉毛を上げると自動的に、おでこにシワができます。この動作を繰り返すとおでこにシワが刻み込まれて、普通にしていてもおでこに常にシワがあるという状態になってしまいます。

眉毛を上げるクセをチェックする項目として
・笑うときやビックリしたときに眉毛を無意識に上げてしまう
・アイメイクをするとき、眉毛も一緒に上げる
・目を大きく開けようとして眉毛も上げてしまう
といったことが挙げられます。

コンタクトを使用している場合は、レンズを入れ外しで眉毛も一緒に上げてしまうということが多いので、注意してくださいね。

加齢

お肌のハリを保つのに重要なコラーゲンを生成する線維芽細胞は、加齢とともに衰えていきます。そのため、お肌のハリも少しずつ失われていき若い頃と同じことをしても、おでこにシワができるようになります。

紫外線やお肌の乾燥

紫外線やお肌の乾燥は美肌に欠かすことのできないターンオーバーが乱れてしまいます。それによりお肌に含まれているコラーゲンが減少し、水分保持が難しくなり乾燥へつながりシワができやすくなります。

また、おでこは皮脂分泌量が多い箇所で皮脂が目立ちやすい場所でもあります。テカリが気になるからと言ってあぶらとり紙や過剰洗顔を行うと、お肌にとって必要な皮脂まで取り除き、さらに乾燥がひどくなる場合もあります。

頭皮のたるみ

加齢とともにお肌は重力に逆らうことができなくなるため、残念ながらたるんできます。あまり知られていませんが、頭皮と顔はつながっています。そのため、顔がたるむと当然頭皮にもたるみが発生します。

特に頭皮は普段、髪の毛に隠されていて表面上見えないため注意が必要です。頭皮のたるみがおでこまで下がることで、おでこのシワとして目立つようになります。

老け顔を作る「おでこのシワ」を消す方法

おでこのシワを消す方法は?

1.お肌の保湿

おでこのシワを消すには保湿が必要不可欠です。頬や目元、口元はしっかりとケアをしているけれどおでこは適当にケアをしてしまうという方も少なくありません。

おでこは顔の中でも盛り上がっており乾燥しがちなので、いつもよりも丁寧に保湿ケアを行いましょう。最近ではおでこ専用のシートマスクもあるので、一日の終わりのケアとして取り入れていきたいものですね。

2.表情筋トレーニング

顔の表面には数十種類以上の表情筋があります。日ごろから無表情だったり表情の変化に乏しいと、表情筋が衰えシワの原因につながります。

加齢でも表情筋は衰えていくため、表情筋トレーニングを行いおでこのシワを消していきましょう。表情筋トレーニングはとても簡単です。口を思いっきり突き出したり、目を大きく見開いたりといういわゆる変顔をするだけです。普段ではしないような表情をすることで、表情筋が効率よく鍛えられシワの改善に効果的です。

あまりにもやりすぎるとシワになってしまうので、顔が温かくなってきたと感じたらやめるようにするのがポイントですよ。

3.筋肉を強化

おでこのシワは前頭筋と後頭筋のバランスが崩れることでも発生します。おでこのシワは上まぶたのたるみも関係しています。両者の筋肉バランスを整えることで上まぶたのたるみも解消され、いつのまにか眉毛を上げるクセがなくなったという方もいます。

1.左右それぞれの手の人差し指と中指でチョキを作り、おでこにぴったりと指をつける。

2.おでこを動かさないまま、ゆっくり眉毛を上下に10回動かし、上に上げたまま10秒間キープ。

ここまでを1セットとし、1日1回を目安に行っていきましょう。眉毛の上げ下げをするとどうしてもシワができてしまうため、指でおでこを押さえながら行うのがポイントですよ

筋肉が生まれ変わるには3ヶ月ほどの期間が必要です。即効性がないので途中であきらめてしまいがちですが、きちんと継続するとおでこのシワが目立たなくなってきます。入浴中や寝る前など、1日の中でいつやるか決めてきちんと筋肉を強化していきましょうね。

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なかなか消えない場合は?

人口皮膜美容液の使用

人口皮膜成分のメビヴェールは、お肌に弾力とハリを戻してくれる効果に優れていると、日本美容皮膚科学会で発表された成分です。その実力は本物で医学誌にも掲載されるほどです。

『トワエッセ プレミアム エッセンス』は美容液ですが、これ1本で乳液・クリーム・美容液の効果が含まれています。セラミドやスクワラン・牡丹や百合などの草花木・果実・果物といった厳選された108種類もの美容成分が配合されています。お肌に優しい成分で作られているため、敏感肌の方でも安心ですね。

ケアをしてもなかなかシワが消えないという場合は、1度使用してみるのも良いでしょう。30日間の全額返金保証制度付きなので、効果がなければ返品もOKです。

最終手段のボトックス

気付けばおでこに深いシワがクッキリ…という場合には、ボトックスが有効です。ボトックスを気になるおでこのシワ部分に注射すると、その部分の筋肉の働きが弱まりシワが伸びるため目立たなくなります

ボトックスはボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一1種ですが、注射すると筋肉が動かしにくくなります。そのため表情筋トレーニングを行おうとしても動かすことができません。また、ボトックスを扱う医師の技術や注射後にまぶたが重くなるといった症状が出る可能性もあるため、できれば避けたいところです。

老け顔を作る「おでこのシワ」を消す方法

おでこのシワをマッサージで改善

おでこのシワの改善としてもう1つおすすめなのが、頭皮マッサージです。中でも頭皮の血行促進とフエイスラインのたるみ改善に効果があると人気なのが、『加藤式フェイスリフトマッサージ』です

1.両手を使いこめかみを、斜め上に引き上げる。
2.両手を頭皮から離さずに後頭部まで揉み上げるように皮膚を集めていき、揉みこみながらマッサージしていく。
3.一度手を離し、おでこと髪の毛の生え際にあてながらシワを伸ばしていく。
4.そのまま後頭部まで手を移動させていき、ポニーテール部分までいったら揉みこむようにマッサージする。
5.次に耳の上あたりに顔を挟むように当て、後頭部まで移動させてマッサージ。
6.親指以外の4本指を、襟足に両手あて後頭部まで手を移動させてマッサージ。
7.左右どちらか片方の頬に、下から両手で引き上げるようにしながら手を交互に動かしながら、こめかみまで移動させる。
8.反対側も同様にマッサージを行う。

マッサージは皮膚だけを無理やり引っ張らずに、それぞれ2回を目安に行いましょう。毎日ではなく1週間に2~3回は目安です。血行が促進されれば抜け毛も少なくなるので、髪の毛の抜け毛に悩んでいる方にもおすすめです

おでこのシワは日常的に眉毛を上げるクセや紫外線・お肌の乾燥が主です。シワを消していくには、お肌の保湿や表情筋のトレーニング、筋肉の強化が有効です。また、あわせて人口皮膜美容液も使用するとより効果的です。

日常の習慣に取り入れて、シワのない若々しいおでこを手にいれていきましょうね。