血液をドロドロからサラサラにする「玉ねぎ」の効果的な食べ方とは

玉ねぎが健康に良いというのは広く知られていて、その1番の効果は「血液サラサラ効果」です。血液がドロドロの状態をそのまま放置しておくと、動脈硬化などとんでもない大きな病気にかかる可能性が出てくるため、つねに血液はサラサラの状態をキープしたいものですね。そこで有効な身近な食材、玉ねぎの効果的な食べ方をご紹介しましょう。

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血液がドロドロだと何か良くないの?

イメージ的にも血液がドロドロしていると何となく健康に悪そうですね。

血液がドロドロでは血流が悪く、栄養や酸素を各細胞に十分に届けることができないため、このような症状があらわれます。

・冷え
・めまい
・頭痛
・肩こり
・だるい
・寝ても疲れが取れない
・抜け毛
・むくみ
・肌荒れ
・集中力低下

なんとか血液を全身に流すため、血圧が高くなります。

血液をドロドロからサラサラにする「玉ねぎ」の効果的な食べ方とは

ドロドロの血液が原因の病気

血液がドロドロしていることが原因で起こる主な病気は2つあります。

それが「高血圧」「動脈硬化」です。

高血圧はドロドロの血液を全身に流すために高い圧力が必要となるのですが、高血圧になると恐ろしい合併症を引き起こす可能性があります。

動脈硬化は血管の内側に中性脂肪やコレステロールがたまってこぶのようになり、動脈の血流を著しく悪くしたり止めることになります。

動脈硬化は脳や心臓、腹部、腎臓、下肢など様々な位置にでき、部位によって病名が異なります。特に脳や心臓、腹部にできる動脈硬化は最悪の場合は死に至る恐ろしいものです。

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血液をサラサラにするのはこの3つの成分!

ドロドロの血液を改善してくれる成分「アリシン」「硫化プロピル」「ケルセチン」が玉ねぎには含まれています。

アリシン

アリシンは玉ねぎの香味成分で、玉ねぎ以外にも香りが強いニンニクやねぎに含まれています。

■アリシンの効果
・血小板の凝固抑制
・末梢血管の拡張
血行促進
・代謝促進
・血中の脂質減少
・疲労回復
・抗酸化作用

硫化プロピル

硫化プロピルは生の状態の玉ねぎに含まれている辛み成分で、玉ねぎだけに含まれています。

■硫化プロピルの効果
・代謝促進
・血糖値を下げる
中性脂肪やコレステロールの代謝促進

硫化プロピルは調理で加熱したり、酸化すると「トリスルフィド」に変化し、さらに効果がアップします。さらに過熱を続けることで、「セパエン」へと変化し、効果がさらにアップします。

ケルセチン

ポリフェノールの一種とされ、玉ねぎの苦み成分になります。他の野菜にも含まれていますが、玉ねぎの皮の部分に多く含まれています。

■ケルセチンの効果
・脂肪吸収を阻害
脂肪を体外に排出
・消化器系のがんを予防
・花粉症やアレルギー症状の改善

これら3成分の働きによって血液がサラサラになるのです。

血液をドロドロからサラサラにする「玉ねぎ」の効果的な食べ方とは

玉ねぎの効果的な食べ方

血液がサラサラになる効果的な玉ねぎの食べ方をお教えします。

まず、生で食べるにしても加熱して食べるにしても、切ってから約20分程度放置し、成分が安定するのを待ちましょう。また水で洗ってしまうと有効な成分が流れ出してしまうので、洗いすぎたり水でさらしたりしないようにしましょう。

「アリシン」「硫化プロピル」「ケルセチン」の3成分はいずれも水溶性で、アリシンは熱に弱いですが加熱すると効果が増すという特徴があるため、加熱調理がおすすめです。

特に玉ねぎを煮た汁ごと食べるのが効果的なので、スープやお味噌汁、カレーやハヤシライスなどの煮込み料理などがおすすめです。

玉ねぎのサラダを作るときに辛みが気になると水でさらす方もいますが、大切な成分が流れ出てしまうので、生で食べる場合も水ではさらさないようにしましょう。

成人が1日に摂取したい量は1/4個(約50g)です。血液のサラサラ効果は7時間ほど持続しますので、夕食に食べるのがベストでしょう。

また「ケルセチン」が多く含まれる玉ねぎの皮は普段剥いて捨ててしまいますが、血液をサラサラにする効果は高く、アンチエイジング効果もありますのでぜひ捨てずに摂取したい部分です。

玉ねぎの皮を天日で乾燥させ(レンジを使ってもOK)、ビニール袋に入れしっかりと揉んで細かくします。水600mlに対し玉ねぎの皮を一つまみ入れて5分以上煮詰め、水が半分まで減ったら玉ねぎ茶の出来上がりです。玉ねぎの皮はお茶にして飲むのがおすすめです。

血液をドロドロからサラサラにする「玉ねぎ」の効果的な食べ方とは

食べ過ぎには注意!

血液をサラサラにしたり健康効果が高い玉ねぎですが、食べ過ぎると体にとって負担となる成分が含まれているので注意が必要です。

それが血液をサラサラにしてくれる「アリシン」「硫化プロピル」「ケルセチン」です。これらの成分を摂取しすぎると、胸焼け、下痢、吐き気など胃腸の不調が起こりやすくなります。

さらに貧血を引き起こす場合がありますので、普段から貧血気味の方は食べ過ぎには十分注意しましょう。

玉ねぎには血液サラサラ効果だけではなく、デトックス効果、アンチエイジング効果など様々な効果がありますので、上手に食生活に取り入れて、健康維持に役立てたいですね。