意外と知らない、プロポーズから入籍までにすべき7つのこと

彼や彼女との交際期間も長くなり、そろそろ結婚を考えているというお二人も多いですよね。待ちに待ったプロポーズに成功し、晴れて結婚することになり幸せいっぱいですが、入籍までにすべきことがあるのをご存知ですか?

まずは、世間の恋人たちが、プロポーズから入籍をするまでにはどれくらいかかるのか、平均を調べました。入籍までにすべきことと、入籍をしてから式をあげるまでには何をすればいいのかなどをご紹介いたします。

広告

プロポーズから入籍までの期間の平均は?

プロポーズをして成功してもすぐに入籍とはいきません。入籍までの婚約期間と呼ばれるこの時期には、しなければいけないことがたくさんあります。それらも含めて、入籍の日取りを決めていきます。

一般的に、最近の傾向では、プロポーズをしてからだいたい3~5ヶ月くらいの婚約期間を経て入籍となる方が多いです。やはりあまりこの婚約期間が長すぎると、お互いの気持ちもトーンダウンしてしまうからではないでしょうか。

プロポーズをして、結婚が決まって、お互いの気持ちが高まっている間に、夫婦生活をスタートさせたいという気持ちが強い方が多いです。

逆に、入籍までは1年前後かけるカップルもいます。両家への挨拶や、結婚式の準備、新生活のスタートの為の新居探しなど、しっかりと計画を立て余裕を持って進めていきたい方たちもいます。

また、この1年前後という間に、もう一度お互いをしっかりとみて、気持ちを確かめ合い、結婚に向けて心の準備をしていくのです。

婚約期間から入籍期間が短くても長くても、それは人それぞれです。あくまでも平均ですので、お互いできちんと話し合って、入籍の日取りを決めるようにしましょう。

意外と知らない、プロポーズから入籍までにすべき7つのこと

プロポーズから入籍までにすべきこと

両家に挨拶をする

プロポーズをして、お互いの結婚の意思を確認しあったら、まずは両家に挨拶をしに行って下さい。二人が結婚したい旨を報告して、了解を得ましょう。

結婚は二人の問題という方もいますが、日本はまだまだ家と家という考えが残っています。育ててもらった両親に、自分の伴侶となる人を紹介して認めてもらうということは、両家にとって家族が増えるのと同じことなのです。

交際している時から知っていたとしても、この日はきちんと男性はスーツ、女性は清楚なスタイルで望むようにしましょう。できれば、何かご両親がお好きな物を手土産として持って行くことをおすすめします。

入籍の日取りを決める

両家に挨拶をする前に決めるのもいいのですが、二人でだいたいの時期だけを決めて、両家に挨拶に伺った時に、正式な日程を相談しながら決めていくのがいいでしょう。

両家食事会

最近は結納という形ではなく、挨拶をかねた食事会が増えています。結納の場合は、男性から女性に婚約指輪を、女性から男性には、腕時計などを贈ったりしていました。

最近は、プロポーズの時に指輪を用意している男性も多く、かしこまって結納という形をとらないカップルが増えています。

両家に結婚の了解を得たら、日取りを調整して、食事会を行いましょう。入籍の日取りもここできちんと確認し合います。ここから具体的な結婚へと動き出す事になります。

仕事先や友人に報告

両家で二人の結婚が正式に決まったら、お勤めしている会社や、親しい友人に結婚が決まった事を報告します。会社の場合、同僚や先輩、後輩よりも、一番最初に上司に報告をするのが常識ですので、忘れないようにしてください。

新居探し

二人で生活を始める新居を決めなければいけません。引越しや家具や家電の購入など、入籍する日から逆算して、できるだけその日に間に合うように進めていきましょう。

書類を揃える

入籍に際して、様々な変更手続きが必要となります。特に女性は名字が変わってしまう方がほとんどなので、その変更も必要となります。変更手続きが必要な物に関しては、書類を揃えたり、手続き方法をしっかりと確認しておきましょう。

良く忘れるのが、パスポートです。いざ新婚旅行に行く時に、名前の変更ができていなかったということがないように注意してくださいね。

入籍

婚姻届は、年中無休で受け付けてくれます。役所がお休みでも、時間外受付をしてくれるので、夜間でも提出することが可能です。

提出できるのは、

・夫や妻となる人の本籍地
・夫や妻の居住地

になります。時間外の受付であっても、受理されたと同時に、二人は夫婦となります。

広告

入籍後から結婚式まではなにをする?

最近は地味婚も流行っていて、結婚式をしないカップルも増えています。ですが、今回は、結婚式を挙げるカップルに向けて、入籍後から結婚式までの流れをご紹介いたします。

式場探し

式の形は多種多様で、式場も全国たくさんあります。まずは国内か海外かを決めて、来ていただく方の人数なども大まかに予測をたて、式場を絞っていきます。雑誌やネットでもたくさんの情報を集められます。ブライダルフェアなどもたくさん利用して、納得のいく式場をみつけてください。

結婚指輪

結婚指輪といっても、たくさんの種類があり、小さな指輪一つにも決めないといけない事がたくさんあります。注文してから納品まで、かなり時間がかかる場合もありますので、式場探しを始めるのと同じ時期に選び、オーダーするようにしてください。

ドレス選び

男性よりも女性の方が時間がかかるのが、ドレス選びです。あまりにたくさんあり過ぎて、あるものからみて選ぼうとすると、決められなくなってしまうことがあります。

自分の理想のドレスの形や色、雰囲気などを専門の方に伝えて、何点かピックアップしてもらうことをおすすめします。

意外と知らない、プロポーズから入籍までにすべき7つのこと

ブライダルエステ

ドレスがだいたい決まったら、人生で一番最高の状態でドレスを着る為に、ブライダルエステに通います。肌を出す部分のシェービングや脱毛、パックなどで、当日に向けて、できれば半年前から通うことをおすすめします。

前撮り

これはしたい方だけでいいのですが、本番よりもドレスなどを安く借りることができたり、ゆっくりと二人の自然な表情を撮る事ができるのでおすすめです。この前撮りの写真を、式で流す方もいらっしゃいます。

二次会の依頼

二次会をしたいなら、早めに幹事の方を決めて依頼して下さい。ブライダルシーズンになると、二次会の会場予約もなかなか難しくなります。できるだけ式の3ヶ月前くらいにはお願いして、準備を始めるようにしてください。

招待状

式の3ヶ月前くらいには招待状を送ります。この招待状の作成もかなり時間がかかる作業です。招待すると決めたのはいいけど、住所や氏名の正しい漢字がわからないといったことも出てきます。

お互い、式に参加していただく人のリストは、早めに作成して出しあうようにしましょう。

この招待状を送る際に、式でスピーチなどをしてもらいたい方には、その旨を併せてお伝えするようにしましょう。

料理、ケーキ、引き出物などの決定

式の1ヶ月前くらいに決めることになります。料理やケーキなどはある程度予算によって決まってきます。来ていただく人のことを考え、喜んでもらえるメニュー作りにして下さい。

引き出物ですが、これは二人のセンスが試される部分でもあります。もらって喜ばれるような物を選ぶようにしましょう。

手紙や挨拶の準備

式の形にもよりますが、大抵の場合、花嫁から両親にあてた手紙、そして花婿の挨拶があります。式の準備もほぼ終わり、あとは本番の日を迎える時期になったら、準備しましょう。

花嫁となる女性は、早めに準備できるのですが、新郎は式当日の朝になって考えた、という方も少なくありません。来ていただいた方にする挨拶でもありますので、しっかりと事前に考えて用意しておくようにしましょう。

意外と知らない、プロポーズから入籍までにすべき7つのこと

入籍と結婚式どちらが先?

この疑問は多くの方が持たれています。ほとんどの方が入籍を済ませてから結婚式の準備に入ります。ですが、結婚式の日の朝に入籍をするカップルもいます。これは人それぞれです。

ただ、当人同士にとってはどちらが先でもかまわないと思っていても、親からしてみると、「順序がある!」といわれる方もいらっしゃいます。ほとんどの親御さんが、入籍の方が先と考えています。

この順序に関して、後々お互いの親からいろいろ言われることもありますので、両家食事会の時に、しっかりと今後の流れなどについて話し合っておくようにしましょう。

プロポーズをしてもらい、結婚を約束するとホットしますよね。でも、結婚するまでには決めないといけないこと、やらないといけないことがたくさんあります。この過程で喧嘩をしてしまい、結婚がのびてしまった、というケースもあります。

二人のこれからのことですから、じっくりと話し合って、互いに納得しながら進めていってくださいね。