ふっくらとした柔らかな唇に憧れてしまいます。
ふっくらとした唇と言えば、石原さとみさんが有名ですよね。厚くて健康的な唇は、リップのノリも良く美しく見えるものです。
顔のパーツの中でも、唇は目立つことから他の人から特に注目される部分です。カサカサしていたり荒れてしまっていたり、唇が薄くてメイクをしてもなんだか納得する仕上がりにならないと悩んでる方もいらっしゃいますよね。厚みのあるぷるぷるの唇は色っぽく見えますので、より女性らしい雰囲気を出す事が出来ます。少しでも理想の唇に近づけていきたいですよね。
そこで今回は、自分でできる唇を厚く見せる方法について詳しくご紹介します。
唇が薄い人はこんな風に見られる?
唇の厚さや薄さは、目などと同じで遺伝も関係する事があります。遺伝でしたら仕方ない部分もありますが、周りの人が感じる印象も変わってきますよね。またコンプレックスのあまり性格にも影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
落ち着いて見える
唇が薄い人は周りからどんな風に見えるのでしょうか?周りの人達は、知的で落ち着いて見えるといった印象を受けます。しかし人によっては冷たく見えるという印象も与えてしまいがちです。パッと目に入る第一印象はやはり大切ですよね。本当の性格は違うのにも関わらず、話しかけづらいと思われたり、怖そうと思われるのはあまり嬉しくないですよね。
恋愛に淡泊
薄い唇の人は情が薄い、と人相学ではよく言われています。性格的にも唇が厚い人に比べると執着心が少ない傾向で、恋愛にのめり込む事が少なくわりと淡泊な方が多いようです。もちろん人によっては逆の場合もあります。
細かいところに良く気がつき繊細
唇が薄い人は、周りをよく見て細かいところに気づいてくれます。そして仕事のミスも少なく優秀な人が多い傾向にあります。頭の回転も早く計算高い部分を持ち合わせる半面、どちらかというと警戒心が強く繊細でちょっとした言葉にも傷つきやすいタイプです。ですので周りを引っ張っていくというよりは、サポートする側が向いています。
笑っていても愛想笑いに見える
唇が薄い人は口角が下がりがちな方が多く、本人は笑っているつもりなのですが周りからは笑顔に見られていないことがあります。もっとよく知ってもらい付き合いが増えていけばそういう人でないことは分かりますが、第一印象が重要な仕事に就いている場合や面接などを受ける際には、不利になってしまうかもしれません。
メイク映えが悪く元気がない印象に
唇が薄いとメイクをしてもリップの色が映えにくく、理想通りのリップメイクができないといったことがあります。リップをするだけでイメージも明るくなりますので、なるべく映えるような色味を使用して、少しでも明るく元気に見える唇を手に入れたいですよね。
メイク方法を少し工夫するだけでも、唇に厚みをもたせることができます。メイクでボリュームのあるぷっくりとしたリップに仕上げてみましょう。
生まれつきの薄い唇でも、様々な方法でしっかりとした輪郭や厚みのある唇にすることは十分可能ですよ。
すぐに出来る唇を厚くみせるやり方
薄い唇はメイクのやり方や普段のリップケアで厚くみせる事が出来ます!しかし基本的に土台の唇が荒れてしまっていると、どんなにメイクをしても健康的な唇にはほど遠い状態になります。
さらに唇は皮膚の一部ではなく粘膜であるため、日々ダメージを受ける乾燥や紫外線といった刺激に弱いです。すぐに影響を受けカサカサになってしまう事はありませんか?まずはスペシャルなリップケアをして唇をふっくらさせましょう。
リップケアに必要なもの
・リップクリーム(あるいは蜂蜜、ワセリンなど)
・ラップ
リップケアの方法
- 唇より一回り大きめにリップクリームを塗る
- 大きめに切ったラップを唇に乗せたままにして、10分ほどパックをする
- 唇に塗ったリップクリームをティッシュで押さえるようにして取る
お風呂あがりにケアをしてもいいのですが、ホットタオルを使う方法も手軽に唇の血行を良くすることができるのでおすすめですよ。この場合は、上記リップケアのラップを乗せている時に、ラップの上からホットタオルで温めるとさらに良いと思います。ホットタオルが熱すぎると火傷をしてしまいますので、気を付けて下さいね。
リップにも保湿が大切なんですね!これならとっても簡単にできますね。
メイクで唇を厚くする方法
リップメイクでは元の唇の形を自在に変える事が出来ます。薄い唇を厚くしたり、また逆に厚い唇を薄くしたりということも可能です。手軽に出来るのですぐに印象を変えることができますね。
メイクに必要な道具
- ファンデーション:唇と肌の境目をぼかすために使います。
- リップコンシーラー:唇の下地を作るために使います。元の唇の色を隠します。
- リップペンシル:唇のラインを作るために使います。口紅を直接塗ると平面的な塗り方になりますが、リップペンシルを使うことで、立体的、かつ細かい部分の修正が可能になります。
- グロス:唇につやを与え、立体的に見せます。
リップメイクの方法
- ファンデーションを塗る際、肌と一緒に塗り境目をぼかすように仕上げます
- リップコンシーラーを唇に塗る(乾燥が気になる場合はリップクリームを塗っておく)
- リップペンシルを使い、元の唇よりも1mmほど外側を描く
- 口紅で輪郭の内側を塗りつぶす
- グロスを重ねてつやを出す
この際グロスはべったりと塗らず、中央にポンポンと乗せる事でより立体感を出すことが出来ます。
リップペンシルで輪郭を取る際は、大げさにすると腫れ上がった唇のようになってしまいます。自分の顔に合うように、鏡で顔全体のバランスを見ながら描いていきましょう。
またリップペンシルは口紅と同じ色にするか、少し薄い色にしておくと馴染みやすく違和感のない仕上がりになります。口紅の色はベージュなどの薄い色より、赤やピンクなどの明るい色がおすすめです。
またメーカーからもぽってりとした唇に仕上げてくれるリップが多数発売されていますので、そういった商品を使うのもより効果的です!
メイクなので、「今すぐ」に唇を厚く見せることができますよ。
唇を厚くするマッサージ
唇の血行が良くなると普段よりも唇がふっくらしてきます。口紅を塗る前に簡単なマッサージを行うと良いでしょう。ワセリンを少量指でとって唇に塗り、クルクルと円を描くように唇を優しくマッサージします。
唇はデリケートですので良かれと思って毎日何回もケアしてしまうと、かえって摩擦や乾燥などのダメージを与えてしまう可能性があります。スペシャルなケアは週1回程度、簡単に出来るマッサージは1日1回程度にしておきましょう。
唇を厚くする体操
年齢と共に筋肉は衰えやすくなりますが、口周りの筋肉も例外ではありません。筋肉が衰えてくるとより唇が薄く見えてしまい、貧相な印象になってしまう事があります。口周りの筋肉を動かす運動をする事で、筋力をアップさせる事が出来ます。
割り箸を前歯で噛むだけのトレーニング方法でしたら、自宅でも簡単に行う事が出来ます。
口角が自然に上がりますので、口周りの筋力アップに繋がりますね。唇が薄い方はクールな印象を与えやすいですので、日頃からトレーニングのつもりで口角を上げる動きを意識して行っていくと良いですね。笑顔が素敵な方は魅力的ですよ!
ちなみに、こちらのトレーニングはほうれい線予防にも効果があります。
唇が暑くなって、ほうれい線も予防できてと、割り箸一本でいろんな効果が得られます。
唇を一時的に厚くするグッズ
薄い唇でも一時的にふっくらとした唇にする事が出来るグッズがあり、海外の女の子からも人気です。フルリップス・リップ・エンハンサーという商品で、この道具を装着するとボリュームのある唇に大変身します。サイズはS,M,Lと3種類あり、唇が薄くて悩んでいる方にはMサイズがおすすめです。
使い方はとても簡単で、こちらの商品の空洞部分に唇を入れて、中でアヒル口のようにして息を吸うといういたってシンプルな使い方です。だんだんケースに唇が吸われていき少し痛みを感じる事があります。30秒吸い終えたらケースを外して終了です。長時間の使用は控えて、説明書の時間通りに使いましょう。
数時間もすれば元に戻りますので一時的ではありますが、簡単にボリュームを感じる唇に仕上げる事ができる便利なアイテムとなっています。この上からリップメイクをすれば、より魅力的な唇に仕上げる事が出来ます。気になる方はぜひ試してみて下さい。
楽天ランキングで1位を獲得している人気のアイテムなんですね。
食事で唇を厚くする方法
唇の色はそのまま体の血行の色と同じです。つまり不規則な生活やバランスの悪い食事をしていると、唇にもその色が反映されてしまいます。薄い唇の人はさらに見た目の印象が悪くなってしまう可能性がありますね。
血行が悪いと唇の色に影響が出るだけではありません。体力が低下し肩こりや腰痛、足のむくみなどにもつながります。唇を健康に保つためには食生活も改善して、身体の内側から健康にしていく事が大事です。
貧血状態を改善する鉄分を摂る
血液中の鉄分が不足すると、血行が悪くなってしまい肌や唇もくすんで見えます。顔色が悪いとより印象も悪くなってしまう場合があります。元々貧血持ちの方は、特に積極的に鉄分を多く含む食品を摂るようにしましょう。
- レバー
- いわし、キハダマグロ
- あさり、ほたて
- ほうれん草、小松菜、そらまめ
- アボガド、ラズベリー、アセロラ
- 大豆、きな粉、小豆
- ひじき、海苔
鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、体に吸収されやすいのはヘム鉄です。ヘム鉄は肉や魚に多く含有されているため、すぐに貧血を改善したいなら肉や魚を積極的に食べるようにしてください。
鉄分が多いからといって肉や魚だけを食べれば良いという訳ではなく、一緒に野菜も合わせてバランスの取れた献立にすることが大切です。
毛細血管を広げるビタミンEを摂る
ビタミンEには、毛細血管を広げる効果があります。毛細血管が広がる事により血流が良くなります。冷え性を改善する事によります、顔色を良くしてくれる効果が期待出来ます。また鉄分と同様に貧血などの予防も出来ます。美容にも良い栄養素ですので、ぜひ摂取したい栄養素ですよね。
- 植物油
- アーモンド、ひまわりの種
- たらこ、あんこうの肝、からすみ
- あゆ、ニジマス、うなぎ
- 小麦胚芽
- とうがらし
- 卵黄
ビタミンEは抗酸化作用があることから、血液を健康に保ってくれる働きがあります。また、ビタミンCの働きでより再活性化することができます。ビタミンEとともにビタミンCを含む食品も食べるようにしましょう。ビタミンCは緑黄色野菜やアセロラやいちごなどの果物に多く含まれています。
唇は見た目だけではなく、性格や健康状態も表すバロメーターのようなものです。健康に気を付ける事が大事ですので、日頃のケアをしっかり行いふっくらした存在感のある唇を目指しましょう。