青汁といえば、年配の方が健康のために飲むというイメージが根強いものでしたが、現在は若い世代の方からも人気を集めている健康飲料です。内側から体をケアしていきたいという方もいれば、美容のために飲んでみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に注目して頂きたいのが、“いつ飲むか”で変わる効果の違いについてです。健康目的だけではなく、さまざまな効果を得ることができる青汁。
みなさんの目的別におすすめしたい飲み方や、飲むうえでのポイントなどについて詳しくご紹介していきましょう。
青汁にはどんな効果がある?
青汁というと、大麦若葉やケールが配合されているイメージをお持ちの方が多いと思います。他にもよく配合されているのが明日葉やよもぎなど。
どれも中々食事から口にすることは難しい食材ですが、良い成分をたっぷり含んでいます。
・大麦若葉…カルシウム、亜鉛、鉄、カリウムなどのミネラル、食物繊維
・ケール…βカロテン、メラトニン、ビタミンC
・明日葉…ビタミンE、カルコン
・クマザサ…アミノ酸、クロロフィル、フラボノイド、リグニン
これらの成分を体に摂り入れることにより、
1.食事で補いにくい栄養素の補給
2.腸内環境が整い便通がよくなる
3.快眠
4.美肌
5.ダイエット
などの5つの効果を得ることが期待できます。
目的に合わせた飲み方
みなさん青汁習慣を始めようと思う理由はそれぞれだと思います。そして青汁はいつ飲むかによって効果を変化させることができる飲料でもあるので、しっかりと目的を見極めて始めることも大切です。
減量目的の方
減量を目指す方は食前に飲みましょう。これは、青汁に多く含まれている食物繊維に秘密があります。
この成分は、水を吸収することで大きくなるため満腹感を早く感じることができるようになるのです。減量中もっとも避けたいのは量を食べ過ぎてしまうこと。カロリーよりも食事の質を見直すことと、量を抑えることが大切になります。
また、空腹のときにお肉や白米などを食べると脂肪を蓄えやすい体へと変化していってしまいます。まず青汁を飲むことを習慣にすれば、その後糖質の高い白米を食べても脂肪になるのを抑制することができるのです。
栄養を補いたい方
高い栄養補給を求めている方には起床時に飲むことが◎。睡眠中は汗を多くかいているため、とっても吸収力が高い状態です。その時に何を口にするかが大切で、栄養価の高い青汁を飲むことで効率の良い補給が叶います。
青汁にはビタミン類が豊富なため、疲れを感じにくい体へと導いてくれるようになります。
お通じを良くしたい方
便が出ないことが多いという方は、寝る前に摂取しましょう。食物繊維がたっぷり含まれている青汁は、腸の中の環境を整えてくれる効果がある他、働きを活発にしてくれる作用もあります。
朝起きて毎日同じ時間にお通じがあることが理想です。毎日の排便時間がバラバラだったり、出ない日もあるという方には眠る前の摂取をおすすめします。
良質な睡眠や美肌効果を得たい方
しっかりと疲れをとるために良質な睡眠を目指したい方は、夜飲むようにして下さい。眠りについてから出されるホルモンは、美肌をもたらしてくれるカギにもなります。
そのホルモンが分泌される時に、栄養不足の状態になっていないことがポイントなのです。
毎日飲み続けることも大切
ご紹介してきたように、どのタイミングで摂取するかによっても効果は変わってきますし、またいつ飲んでも良い効果を得ることができるスーパー飲料であることはお分かりいただけたかと思います。
しかし、どんなに優秀な食材、栄養素でも同じように、1度摂取しただけではその効力を得られることはないのです。体が変化してくるのは毎日継続して行うようになったその後です。
少しの間だけ続けてみて何も実感できないからといって辞めてしまうと、せっかく摂取し続けてきた効果が発揮されないままになってしまう恐れも。日々の食事においてもそうですが、食べたもので体が育つというのは時間が経ってから実感するものです。
これはどんな優秀食材でも同じで、もちろん青汁も同じなのです。毎日続けて飲むように習慣づけることがもっとも効果的なポイントであることは覚えておいてくださいね。
苦い青汁が苦手な方はどうすればいい?
苦い印象が強く、お子様や若い方には受け入れがたいものと思われていますね。もちろん、実際にかなり苦みが強いものもあります。しかし、美味しくない、苦い、飲むのが嫌、なんて感じていれば当然継続は困難になります。
そんな方に試してほしいのが「めちゃたっぷりフルーツ青汁」です。
明日葉やクマザサはもちろんですが、ミラクルツリーという異名をもつモリンガも含まれているほか、11種のくだものと野菜が含まれています。くだものならではの自然な甘さがあり、お野菜のみずみずしさも味わうことができます。
豆乳や牛乳と混ぜて飲めば青汁オレの出来上がり!何よりも続けられるかどうかが大切なので、飲みたいと思えるような製品から始めてみるのもポイントですよ。