にきびは思春期以降の男女に
多くかかる症状です。
男性ホルモンによって
皮脂分泌が促進され、
過剰な皮脂分泌により
毛孔部で皮脂が溜まって、
にきびが発生します。
皮脂分泌量の増加とともに
常在菌のアクネ菌も増えていきます。
にきびには様々な種類があります。
大人にきび と 思春期にきび
と言われる種類があります。
また、白にきび、黒にきび、
赤にきび、黄にきび、紫ニキビと
にきびの状態も様々です。
にきびと言うと
赤く痛々しいにきびを想像しますが、
今回は白にきびにスポットを当てて
お話していきたいと思います。
白にきびの出来方と成分
白にきびというのは、
角栓によって塞がった毛穴の内部に
皮脂が溜まった状態のにきびです。
コメドといわれる状態です。
この白にきび、
どうやって出来るのかというと・・・
皮脂が溜まって、
皮脂や角質が混じったコメドという
塊が出来てきます。
主な成分は皮脂です。
白にきびは拭き出物の初期段階です。
赤みがないので、
出来てもそんなに痛いことはありません。
ちょっとした刺激で、
中の白にきびから液体様のものが
出てきた経験をされた方も多いでしょう。
これが酸化して黒くなったものが
やがて黒にきびになります。
にきびは潰さないようにしよう
にきびを潰してしまうと
肌質によっては
クレーターのようになってしまいます。
特に肌質が固くデコボコしてる方は、
潰すとクレーターの様になってしまいます。
ですが、白にきびの中のものを
排出させないと、
なかなか治らないのも事実です。
自分で清潔でない手で、
自己流で潰してしまうのは良くありません。
ついやってしまう方も
多いのではないでしょうか？
出来るなら皮膚科へいきましょう。
コメドプッシャーなどを用いて、
中の皮脂を出すことが出来ます。
にきびが出来たら気になるところですが、
触らないに越したことはないです。
赤くないからといって油断は禁物ですよ！
跡が残ってしまうと、
にきびが出なくなった大人になっても
跡だけはなかなか消えないものです。
特に皮膚が厚く
クレーター化しやすい方は要注意です！
