年齢と共におっぱいは垂れていくものだから仕方ないと諦めていませんか？
しかし垂れ始めたおっぱいを放置すると、せっかくのバストラインが台無しに！今からでも間に合う、おっぱいにハリを戻す方法をご紹介しましょう。
おっぱいのハリが失われる原因
そもそもおっぱいって何故ハリがなくなり、垂れてしまうのでしょうか？若い頃はお肌もピンとしていたのに、年齢と共にハリが無くなっていく、それと同じで仕方ない事と諦めなくてはいけないのでしょうか？
そんなことはありません。ハリがなくなる原因を正しく理解すれば打つべき対処はいくらでもあるのです。
ではおっぱいのハリが失われてしまう原因を以下にご紹介しましょう。
1.クーパー靭帯が伸長
おっぱいを支えているクーパー靭帯が損傷を受けたり、伸びることでその上にあるおっぱいがハリを無くしてしまいます。
激しい運動が原因になる場合と、夜寝ている間におっぱいが横流れを起こしそれが繰り返されることで伸びるケースがあります。まだ、ダイエットや出産などにより急激にバストサイズが変わることも原因の1つとなります。
2.胸筋の低下
おっぱいを引き上げているのは、大胸筋という筋肉です。鎖骨から肋骨についているこの筋肉がしっかり支えてくれるとハリは失われません。
これに大きく影響しているのが姿勢です。姿勢が悪くなると血流低下が起こり、胸筋が低下しがちになります。
3.サイズの合っていないブラ
意外に多いのがサイズの合っていないブラを付けている方です。きちんと計測せず、自己判断でつけている方が多いものです。
またボリュームアップして魅せるために、きつめの下着をつけていると胸の脂肪組織を傷めてしまいハリが低下します。
4.ホルモンバランスの崩れ
最後にご紹介するのはホルモンバンスが崩れ、女性ホルモンの分泌が少なくなってしまうことです。これは産後に非常に起こりやすい現象です。またストレスによるホルモンバランスの崩れも大きく影響します。
ホルモンバランスの崩れはおっぱいの内部の脂肪と乳腺の構成比にも大きく影響し、ハリ減少に繋がります。
おっぱいにハリを取り戻す方法～マッサージ・筋トレ～
では早速、外から行うハリの取り戻し方をご紹介します。とっても簡単なので是非やってみてくださいね。
1.おっぱいにハリを戻すマッサージ
1.下っ腹部分から大きく、胸のアンダーラインに向かってお肉を寄せ集めます
2.ワキ、そして背中の脂肪を指でつまむようにして揉みほぐしていきます
3.グーをつくり、指の第二関節部分を肋骨と肋骨の間に沿わせ、背中から胸に向かってスライドします
4. 肋骨に手のひらを添えて、おっぱいを両手で掴み、中央に向けて寄せ3秒間キープします
5.両脇にグーを当てて、身体の鎖骨に向かってスライドし、鎖骨の下側のコリをほぐします
6.片方の手を脇の下側のリンパにぐっと入れ、、肩甲骨から動かすイメージで腕を回します
2.バストアップ筋トレ
1.両肘を顔の前側で曲げ、肩の高さまで持ってきます
※手のひらは顔側
2.息を吸いながら、腕と肩がまっすぐになるように肘を開きます
※胸も一緒に開く
3.息を吐きながら、肘を閉じていきます
これを3セット行いましょう。
今度は胸筋をサポートする僧帽筋を鍛えていきましょう。
1.両手を身体の後ろで組んで立ちます
2.腕を足方向に引っ張るイメージで、左右の肩甲骨は中央にぎゅっと寄せます
3.天井に向かって胸を張り、首から胸の筋肉を伸ばします
4.3.の状態で呼吸を止めたまま3秒保ち、僧帽筋を鍛えます。
おっぱいにハリを取り戻す方法～食生活・生活習慣～
次に、食生活や生活習慣の改善からおっぱいに働きかける方法をご紹介します。
1.大豆製品で女性ホルモン補給
大豆製品であるお豆腐や納豆などには、イソフラボンと呼ばれる女性ホルモンに似た栄養素が含まれています。
大豆イソフラボンの1日の必要量は30㎎程度とされていますので、覚えておいてください。お豆腐も冷奴などにすると簡単に取れますし、お味噌汁などに入れてもOKです。
2.生活習慣の改善
生活習慣の改善というとピンときにくい方もおられるかもしれませんが、大事なのは適度な運動と質の高い睡眠です。そしてストレス過多にならない心のバランスです。
いきなり運動を始めるといっても敷居が高いでしょう。そこで、お風呂上りにストレッチをする、エレベーターではなく階段を使ってみる、そんな小さなことから始めましょう。
そして質の高い睡眠には、夜更かしは禁物です。成長ホルモンや女性ホルモンが分泌されやすい10時～2時頃には必ずお布団に入っているようにして下さい。
またストレス解消もかねて眠る前には、好きな音楽を聴いたりアロマを楽しむなど自分なりのリラックス法を取り入れて、寝つきがよくかつストレスを溜めない生活を心がけてください。
ちょっとしたことで、おっぱいのハリの改善が出来るという事がお分かりいただけましたでしょうか？生活習慣を意識して、簡単エクササイズでハリのある美乳を保ちましょう。
