【魔女の一撃】ぎっくり腰が起こる原因と予防する7つの方法

突然腰に走る激痛で動けなくなってしまうぎっくり腰は、ドイツ語で魔女の一撃なんて呼ばれています。予兆もなく突然やってくる痛みに対処できず動けなくなるもので、誰もが襲われる可能性があります。そこで今回は、ぎっくり腰が起きる原因と共に、予防する方法について詳しくご紹介します。

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ぎっくり腰が起こる原因と症状

予兆もなく突然起きるぎっくり腰ですが、起きてしまう原因がいくつかあります。

腰の筋肉への負担

長時間机に向かうデスクワークや運転、また中腰での作業など、同じ姿勢をとり続けることで筋肉が緊張し、その疲労がたまることが原因となります。

足の筋肉への負担

立ち仕事をしていると、足だけでなく腰が痛みます。足と腰の筋肉はつながっており、足の筋肉にかかる負担が、腰の筋肉にも影響を及ぼすことでぎっくり腰につながります。

気温の変化や体の冷え

気候の変化による温度変化や体の冷えは、筋肉を固くするため筋肉に疲労がたまりぎっくり腰の原因につながります。

不安などストレスによるもの

不安やうつなどから自律神経のバランスが崩れると、痛覚が強く働くために腰痛が起こると激しい痛みを伴います。

肥満によるもの

肥満の状態は、大きな重りを常に体に付けているようなものです。腰や足に負担がかかり続けることで、ぎっくり腰が起こりやすくなります。

さらに普段姿勢が悪いと、関節に負担がかかるため、体を伸ばしてものを取ったり、掃除で体をひねるだけでもぎっくり腰になることがあります。

【魔女の一撃】ぎっくり腰が起こる原因と予防する7つの方法

ぎっくり腰を予防する方法

突然起こるといわれているぎっくり腰ですが、起きるまでには原因や予兆があります。そのためぎっくり腰を起こさない行動や生活を送ることで、ぎっくり腰を予防することができます。

1.同じ姿勢を長時間続けないようにする

座りっぱなしや立ちっぱなしは、血行を悪くします。1時間に1度は軽く膝を曲げるなどして血行を改善しましょう。伸びやストレッチは急に行うとぎっくり腰につながりますので、注意が必要です。

2.体の冷えを解消する

体が冷えると筋肉が固くなるため、ぎっくり腰を起こしやすくなります。普段から下半身を冷やさないように重ね着をしたり、体が温まる食事をするなど気をつけるようにしましょう。

3.急な動きをしないようにする

朝起きたときにすぐに起き上がったり、床に落ちたものを拾うときにすぐかがむといった動作は腰に負担をかけます。朝起きるときには一度布団の中で腰を丸め、筋肉を伸ばす、かがむときには膝を曲げることを心がけましょう。

4.体の片側だけに重心をかけない

足を組んだり鞄を肩にかけるとき、いつも同じ側にかけていると片側だけに負担がかかるために腰がゆがみ、ぎっくり腰を起こしやすくなります。左右どちらにも同じように負担をかけるようにする、また足を組むのを止めることも必要です。

5.姿勢を良くする

姿勢が悪いと腰に負担がかかりやすくなります。常に正しい姿勢を心がけ、腰への負担を減らしましょう。椅子に座るときに腰にクッションを入れるのも腰痛予防になります。

6.ストレスをためない

ストレスは体の痛みを強くしてしまいます。普段からストレスをためないよう発散する、また寝不足を解消し、早寝早起きを心がけることも必要です。

7.腰痛予防のストレッチを行う

腰の緊張をやわらげるために、ストレッチで腰回りの筋肉の緊張をやわらげましょう。お腹周りの筋肉を鍛えるドローインがおすすめです。

ドローインの方法

1.床に仰向けになり、両足を肩幅に広げ、床に90度になるように立てます。
2.お腹を膨らませながら大きく息を吸います。
3.ゆっくり息を吐き、お腹がへこむまで吐ききります。

こちらの動画を参考に行ってみましょう。

(ドローイン)

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ぎっくり腰になってしまったら…?

予防をしていても起こってしまうぎっくり腰。その場合はどのように対処すればいいのか、その方法をご紹介します。

安静にする

ぎっくり腰になったときは、すぐに病院に行くべきか悩んでしまいますが、2,3日は安静にして様子を見ましょう。横向きに寝ることで痛みが軽減されますので、湿布を貼ります。炎症が起きている間は冷湿布を貼ります。

痛みが治まらない、吐き気など他の症状があれば病院に行く

痛みが軽くなる姿勢がない、また吐き気や発熱など他の症状が出ている場合は早めに病院を受診するようにします。痛みがある場合はなるべく体を動かさないようタクシーなどで移動するようにします。

入浴やストレッチは痛みが治まってから

痛みがあるうちは腰を温めるのは逆効果なので、痛みが治まってから入浴やストレッチを行い、腰の血行を改善しましょう。

ぎっくり腰を改善するストレッチ

こちらの動画を参考にストレッチを行いましょう。痛みが完全になくなるまで動かさないでいると、体が硬くなってしまいます。最初は少しずつ歩くなどして体を動かすことが必要です。

【魔女の一撃】ぎっくり腰が起こる原因と予防する7つの方法

ぎっくり腰になってしまったときにしてはいけないこと

ぎっくり腰になったときには、できるだけ安静にすることが必要ですが、自己判断で以下のことを行わないことが大切です。

マッサージをする

痛みがあるときにマッサージを行うと、損傷した筋肉が悪化することになります。何もせず安静にすることが必要です。自分でするのはもちろん、誰かにしてもらうことも止めましょう。

体を動かして痛みを確認しない

痛みがある場合は、極力動かさないようにしましょう。動けるかどうか確認してしまうと、治まりかけていた炎症が悪化することになります。

ストレッチを行う

自己流のストレッチを行うことはやめましょう。痛みが引き始めてから、専門家の指導を受けながらストレッチを行いましょう。

ぎっくり腰は当初の痛みが激しいためパニックになりがちですが、アイシングなどで患部を冷やせば2,3日で痛みは治まります。ただし様々な原因で起こりますので、念のため病院で診察を受け、病気が原因となっていないか確認するようにしましょう。