キレイな枕で眠るための洗い方&正しい干し方の4つのポイント

毎日体を休めるために使用する寝具類、清潔に保てている自信はありますか?中でも枕のお手入れを怠ってしまうと、とんでもない影響を及ぼしてしまうこともあります。

私たちが睡眠中にかく汗は想像しているよりもずっと多く、シーツやカバーが吸い込んでくれているからこそ気にならないだけで、特に頭皮の汗量はとっても多いのです。枕をそのままの状態で放置することでどんな悪影響を受ける可能性があるのか、きちんと確認したうえでお手入れを始めていきましょう。

今回は、枕の洗い方と干し方について詳しく解説していきます。

広告

枕は雑菌の温床になる!

皮脂腺が多い頭皮から出る汗は多く、枕にずっと頭をのせていることからかなり湿気やすくなっています。湿度が高く、フケや皮脂などが付着した枕をそのままにしていると、菌が繁殖してしまうことになります。

雑菌が及ぼす悪影響

薄毛になりやすい

近年では女性の薄毛も深刻化してきていますね。枕にはびこる雑菌は髪の成長を妨げ、頭皮環境も悪化させる原因となってしまうのです。抜け毛が増えたなと感じたら、枕の状態を確認する必要があるでしょう。

アレルギーを引き起こす

湿度が高く雑菌が多い状態だと、ダニの繁殖を促してしまいます。ダニはアレルギーを引き起こす可能性があり、特にお子様の枕は清潔に保ってあげるようにしてださい。

肌荒れの原因になる

菌が繁殖している枕に顔をつけると、当然肌に炎症を起こすことになります。もちろん、食生活やさまざまな要因からニキビはできてしまうものですが、枕の菌が関係している場合もあります。

嫌な臭いのもととなる

枕の雑菌は、年齢を重ねるとともにきつくなる体臭を悪化させる原因にもなります。脂肪酸が分泌されることが臭いの元とされているものの、酷くさせないためには枕カバーや枕自体を綺麗に保つことが必要です。

シミが付いた壁紙の汚れ落としに便利なアイテムと掃除のやり方

枕の洗い方(洗える枕のみ)

最近では、洗える枕というものも販売されていますが、基本的に下記の素材のものは洗うことが可能となっています。

・ポリエステルわた
・ビーズ製
・パイプ製

一方、羽根や羽毛、シルク、低反発性のものは洗えないため注意しておきましょう。もちろん、洗える素材であったとしても洗濯表示に従って行うようにして下さい。

洗濯機で洗える枕の洗い方

1.まずは枕が入る大きさのネットを用意し、そこに枕を入れます。
2.洗剤を入れ、手洗いコース(ドライ)を選択し、スタートします。
3.脱水が完了したら取り出し、形を整えます。
4.水気が完全になくなるまで干したら完了です。

枕の手洗い方法

1.浴槽、または広めのシンクに水を張ります。
2.洗剤を入れたら枕を浸し、端から揉むように洗いましょう。
3.水で十分にすすぎ、泡が出なくなるまで行います。
4.枕を押さえながら水気をとり去ります。
5.乾くのに時間がかかりますが、しっかり干したら完了です。

広告

枕の正しい干し方のポイント

続いて、洗い終えた枕を干すときのポイントについてもご紹介していきます。

1.風の通りが良いところで干す

天日干しできる枕であれば、天気が良く湿度が低い時を見計らって洗濯するようにすると良いでしょう。陰干しの場合でも、風の通りが良くなければせっかく綺麗にした枕にカビが生えてしまう可能性も。

ただでさえ、汗などで湿気ている枕を洗うことで、含んでいた水分量が増え、湿気には弱い状態となっています。お天気と湿度を確かめてから洗う日を決めるようにして下さいね。

2.完璧に乾かしてから使用する

枕は厚みがあるため、どうしても芯まで乾くのに時間を要します。洗濯機で脱水したものであれば少し短縮できますが、手洗いのものは特に時間がかかります。

夏場のカラッとした快晴の日であれば短時間で乾き切る可能性もありますが、表面だけで判断せず、枕を押さえるなどして乾き具合を確認してから使用しましょう。

3.長時間の天日干しはしない

完璧に乾かす必要はありますが、あまり長時間直射日光に当てすぎると日焼けしてしまうことがあります。これは中の素材の寿命を短くする原因にもなりますので、強すぎる直射日光には長時間さらさないことがポイントです。

4.変形させないように干す

100円均一などでも枕干し専用のネットが販売されています。枕の形を保ちながら干すためには、こういったアイテムを使用するのもおすすめです。

また、ご自宅に針金タイプのハンガーと結束バンドがあれば簡単に枕干しを作ることが出来るので、試してみて下さい。

1.針金ハンガーを2本用意します。
2.ハンガーを両方ともひし形になるように形を変え、先端を結束バンドでくっつけます。
3.枕を干す際に広げて使えば簡単に枕干しの完成です。

他にもハンガー活用術が紹介されていますので、確認してみて下さいね。

干す習慣をつけることが大切

枕を手洗いする時間はなくても、干す習慣は毎日持つようにしたいものです。外干しとなるとお天気によって左右されてしまいますが、室内でも立てかけておくだけで湿気を逃がすことが出来ます。

天日干しができる素材であれば、日の当たる窓際などに立てかけておくと効果的でしょう。洗濯機洗いができる素材のものは基本的に天日干しできるものが多いですが、そばがら素材のものに関しては、天日干しはOKでも水洗いはNGです。

起床したら枕を立てかける、これを癖づけるだけでも雑菌の繁殖を防ぐことが出来ますし、カバーはできれば毎日洗うことをおすすめします。

たまにはクリーニングを利用するのも◎

手洗いだけでは汚れが落ちているか不安、時間がなくて干すだけしかできない場合には、クリーニングを利用してみるもの良いでしょう。枕は一度相性がぴったりのものを見つけたら、他のものは使えないことも多いですよね。そんなお気に入りの枕を長持ちさせ、大切に使っていくためにもクリーニングはおすすめ。

羽毛などの素材でも取り扱ってくれる業者もありますし、一度とことん綺麗にしてあげることで安心して眠りにつくことが出来ますね。枕は寝具の中でも自分に合うものを見つけるのが難しいアイテムです。

お気に入りを長く綺麗な状態で使い続けることが出来るよう、ぜひ丁寧にお手入れしてあげて下さいね。