サラサラのまとまりやすいストレートヘアは多くの女性の憧れですよね。しかし直毛に見えても、部分によってはくせ毛だったりと、ヘアスタイルがまとまらないことにお悩みの女性は多いかと思います。

美髪は好印象であるだけでなく、清潔感を与える大事なポイントの1つでもあります。今回は面倒なくせ毛に悩む女性に向けて、くせ毛の原因と忙しい朝にもできる対処法、さらにくせ毛自体の改善方法についてお届けします。

くせ毛の原因とは

まずはくせ毛の二大原因を見ていきましょう。

1.先天的な原因

くせ毛は目に見える髪自体に問題があると思いがちですが、実は違います。多くの場合、髪の毛の根っこの毛根部分や毛穴の形で変わるとされているのです。毛穴の形によっては、毛根そのものが曲がっているので、髪の毛が捻じれてしまったり、曲がるということが起こってしまいます。

また生える髪自体も目で見て分かるものではありませんが、その断面が真ん丸ではなく、楕円形で曲がっていることも少なくありません。ただ、先天的なものであっても、見た目のくせ毛を目立たなくさせることできますのでご安心くださいね。

2.後天的な原因

毛穴の形が歪んでいなくとも、くせ毛になる人もいます。子供の頃はストレートヘアだったのにという方はこちらのタイプに該当する可能性大です。

原因として考えられるのは毛穴の汚れです。毛穴に汚れが詰まっていると、それが邪魔して毛根の土壌スペースが少なくなります。その結果、毛根は斜めに生えざるを得ず、カーブしたりうねった髪の毛が生えてくるわけです。それ以外にも、あやまったヘアケアの方法や過度なダイエット、喫煙が原因となる場合もあります。

くせ毛は何故まとまりにくいの?

くせ毛って何故まとまりにくいのだろう?って思ったことありませんか?

簡単にいうと、髪の毛が歪んで生えていることで、表面を覆っているキューティクルがはがれやすくなるからです。傷みやすいのです。

また髪の毛の水分量がそもそも少なく乾燥しやすいので、水分を吸収しようとする特性があります。結果、湿気などの水分が含むとよりうねり、まとまりにくくなるのです。

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くせ毛の4つの種類

くせ毛は1種類でなく大きく分けて4種類あるとされています。以下にご紹介しますね。

1.波状毛

日本人に多いくせ毛の種類で、生え際の毛がうねり、特に前髪にクセが出やすいのが特徴です。湿気が多い梅雨や雨の日に、広がってまとまらない、うねるということが起こりやすくなります。

2.捻転毛

不規則なうねりが特徴で、例えるならば縄のように強く捻じれる傾向があります。ブラッシング時に絡んで切れやすく、パサついてまとまらない髪となりがちです。

3.連球毛

髪の毛をさわるとザラザラしていたり、ぼこぼこしているのが特徴です。細い髪や太い髪が混ざっており、太さが均一でないくせ毛です。

4.縮毛

ぢぢれが特徴で、波状や豆のツルのような毛状になってしまう細い毛のくせ毛です。

関連記事:「髪のうねり」を改善する5つの方法

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ドライヤーでくせ毛を直す

まずは、くせ毛を表面的に治すための方法をドライヤー編とヘアアイロン編の2方向から見ていきましょう。

ドライヤーを使ったくせ毛直しを、くせ毛のタイプも絡めながら部位ごとにご紹介しますね。

1.全体的にくせ毛を直す

  1. 霧吹きやシャワーなどやりやすい方法で髪を根元から濡らしましょう。
  2. ドライヤーの風を最大にしたら、根元が立ち上がるように、髪をわさわさしながら乾かします。
  3. 根元がある程度乾いたら、髪を手で立てらせ、上から下ラインにドライヤーをあてましょう。
  4. ロールブラシなどを使い、毛先までていねいにスライドさせながらブラッシングします。
  5. 冷風を全体に当てて仕上げましょう。

2.片側に跳ねたり流れるくせ毛は?

  1. 跳ねたり流れる側の髪の毛の根元を濡らしてください。
  2. 後ろから前に向かって、根元の紙を手で流したら、つむじと逆方向にドライヤーをあてます。
  3. 髪の根元が乾いたら、前方に引っ張って落ち着かせましょう。
  4. 前から根元にドライヤーをあて、根元から髪を立ち上がらせてください。

3.前髪のくせ毛は?

  1. クセがある前髪の根元部分を濡らしてください。
  2. 前髪に分け目がある方も、それは無視して根元をこするようにして乾かしましょう。
  3. 分け目と逆方向からも風を当てていきます。
  4. 手もしくはブラシで前髪をすくうようにブローしましょう。

4.後髪のくせ毛は?

  1. クセがある後髪の根元部分を濡らしてください。
  2. 根元に空気を入れるイメージで、手を動かしながら乾かしましょう。

関連記事:ヘアトラブルをぐっと減らす、髪が痛まないドライヤーの使い方

ヘアアイロンでくせ毛を直す

ヘアアイロンを使ったくせ毛直しの基本と注意点をご紹介しますね。

髪全体のくせ毛直し

  1. 耳の高さを基準にして、髪の毛を上下に分けましょう。
  2. 下側の髪の根元から中間部にかけて、ヘアアイロンではさんで伸ばしてください。
  3. 上側の髪も同様に伸ばしましょう。

一度にしようとせず上下に分けて行うようにして下さいね。

ヘアアイロンによるくせ毛直しの注意点

ヘアアイロンを使ってくせ毛を直す時の注意点をご紹介しますのでチェックしていきましょう。

  • 濡れた髪ではなく、乾いた髪に使いましょう。
  • ヘアアイロンの使用温度は200度を超えないこと!ダメージを防ぎます。
  • 同じ場所に当てるのは5秒まで。

そもそもくせ毛はダメージを受けやすいので、ヘアダメージを避けるために気を付けて下さいね。

ヘアケアでくせ毛を直す

ここからはヘアケアや生活習慣を見直すことでくせ毛を直す方法をお届けします。長期的にくせ毛を直すことが、髪質改善に繋がりますのでぜひ読んでみて下さいね。

シャンプーの基本

毎日のシャンプーを正しく行えていない方って意外に多いものです。それによって皮脂汚れが取れないという状態がおこるので、気を付けたいポイントをおさえて日々の洗髪に生かしてくださいね。

  • 渇いた状態の髪をブラッシングし、汚れを落としましょう。
  • ぬるま湯で予洗いをし、地肌まで洗います。
  • 地肌をマッサージすることを意識し、汚れを取り除きましょう。
  • シャンプーやコンディショナーはしっかり洗い流します。

特に予洗いをしない方、あるいは、お湯で濡らしているだけという方が多くいます。ここで丁寧に洗うことが、シャンプーを付けて洗うときの効果に影響しますので意識して洗いましょう。

関連記事:正しく使って美髪Get!シャンプーブラシの使い方

髪の乾かし方の基本

髪を洗った後の乾かし方も、くせ毛のうねりを押さえるのにとっても大切なのですよ。ではチェックしていきましょう。

  • タオルで髪を挟むようにして水分を取るようにして下さい。
  • 水分がある程度取れた後にドライヤーをかけましょう。
  • ドライヤーは髪から最低20センチは離して、根元から毛先にかけて流すようにしましょう。
  • 髪が8割方乾いてきたら、その後は冷風で乾かしてキューティクルを閉じて下さい。

タオルでゴシゴシ髪の水分を取らないこと、冷風で仕上げをすることが大切ですよ。

トリートメントを活用しよう

髪のまとまりをゲットするにはトリートメントを使用するのが有効です。特に洗い流さなくてよいアウトバストリートメントがおすすめです。つける場所によって量を調整することもできますし、ドライヤーの熱から髪を守る働きもあります。毛先が広がる方はオイルなどを毛先を付けるとより落ち着かせることができますよ。

つけるタイミングは、タオルで水分を取りさった後、ドライヤーの前にしてくださいね。

ヘアアイロンで翌朝の時短を!

くせ毛の方はどうしても朝の準備に時間がかかりがちです。ただでさえ時間がない朝に、髪にそこまで時間が取れないというのも本音でしょう。

ドライヤーで髪全体を乾かした後に、サイドの髪の毛と前髪、毛先などを少しヘアアイロンで落ち着かせておきましょう。これだけで翌朝の髪の扱いがグンと楽になりますので、ぜひ一度試してみて下さいね。

可能であれば、髪の毛に潤いをあたえる機能などを保有するヘアアイロンを選ぶのがおすすめですよ。

頭皮マッサージをする

美容院などのメニューにもある、頭皮マッサージですが、ご自宅でも取り入れると非常に効果的ですよ。

頭皮マッサージには以下の効果があります。

  • 頭部のコリをやわらげる
  • 頭皮の血行を良くし、地肌に栄養素がしっかりいきわたる。
  • 頭皮のターンオーバーを促進する。
  • リラックスでき、寝つきが良くなる。

皮脂などが毛穴に詰まっていると、シャンプーなどで取り切れないこともあるものです。そこで頭皮をしっかりと動かしてマッサージすることで、皮脂汚れを解消しましょう。

では頭皮マッサージのコツをいくつかご紹介しますね。

  • 頭皮を頭の骨から引きはがすイメージで、大きくマッサージしましょう。
  • 指先を使うと爪で頭皮を傷つける原因になるので、指の腹を使うようにして下さい。
  • 痛気持ちいい程度の力加減で行ってください。

関連記事:頭皮マッサージで顔のたるみを解消

生活習慣を改善しよう

生活習慣とくせ毛なんて関係があるの?と思うかもしれませんが、くせ毛の原因にはホルモンバランスの乱れや栄養不足も大いにあるのです。

そこで以下を意識することも、くせ毛を進行させず、かつ改善するのに大切ですので知っておいてくださいね。

  • 頭皮のターンオーバーを正常にするためにも睡眠はしっかりと取りましょう。
  • 身体の冷えは血流不全を起こし、頭皮を固くしますので冷えには注意してください。
  • ストレスを溜めすぎると頭皮が固くなり、血流悪化を起こすのでリラックスする時間を作りましょう。
  • 過度なダイエットは頭皮の健康も妨げますので避けて下さい。
  • 動物性タンパク質やスナック菓子などの脂質は、頭皮の皮脂を増やしますので取り過ぎないようにしてください。

 

先生

いかがでしたでしょうか?くせ毛を改善させるためには、長期的な改善をしながら、気になるときにできるだけ時間をかけずに直していくのがおすすめです。そのためには髪に良いとされる栄養素をしっかりとるという事も意識づけていきましょう。