「梅干しシワ」って聞いたことありますか。鼻の下、唇との間にできるシワのことです。高齢のおばあちゃんの顔を思い出してみてください。鼻の下に小じわがたくさんありませんでしたか。年齢を重ねるとどうしても梅干しシワができやすくなってしまいます。

鼻の下にシワができるのはなぜなのか、シワができないよう予防するエクササイズについて、今回はご紹介いたします。さらに、エクササイズ以外の予防策もありますので、あわせてご紹介いたします。梅干しシワがあるだけで、かなり老けた印象になってしまいますよね。ここでご紹介する予防策をぜひお試しになってみてください!

梅干しシワの原因

鼻の下に「梅干しシワ」と呼ばれるシワができる原因はいくつかあります。まず一つは、みなさんもお分かりになると思いますが「加齢」です。年齢を重ねると、肌も一緒に年を重ねることになります。顔にはいくつもの筋肉があり、意識しないと普段あまり使われることのない筋肉もたくさんあります。表情筋が衰えることで、シワができやすくなってしまいます。

その他にも、何気なくやっている毎日のスキンケアや、紫外線を浴びることも鼻の下の梅干しシワを作る原因となってしまいます。

さらに、デスクワークや長時間のスマホの使用の時に、下を向いている方がとてもたくさんいます。ですが、これは顔の皮膚を下げてしまいます。意識していないと、どんどん口角が下がり、シワがとれなくなってしまいますので、注意してください。

鼻の下のシワの原因は一つではありません。このような原因が重なり、シワができ、増えていってしまうのです。

梅干しシワを予防するエクササイズ

鼻の下の梅干しシワを予防するのに一番効果的なのは、エクササイズです。

1.口輪筋エクササイズ

  1. あいうえおの「い」の口の形にして、「い~」と声をだしながら、左右の口角を上に引っ張られるような感じで上げていきます。
  2. あいうえおの「う」の口の形にして、「う~」と声をだしながら口をすぼめます。
  3. 「い」「う」を10回リピートします。

2.膨らましエクササイズ

  1. 口をとじ、左右両方のほっぺをふくらまします。
  2. 唇の周りにも空気を送り含まらします。
  3. 皮膚が張っている状態で10秒カウントします。

ゆっくりとふくらまし、休憩するというのを5~6回程度リピートします。

3.あいうえおエクササイズ

  1. 大きな口をあけ、顔の筋肉全体を使うように声を出しながら、「あいうえお」をゆっくりと言っていきます。
  2. 一つ一つゆっくりと、顔の筋肉を全て使って10回程度リピートします。

このエクササイズで、しっかりと顔の表情筋を使うことで、鼻の下のシワだけでなく、ほうれい線や他の部分のシワなども予防することができます。

4.舌回しエクササイズ

  1. 口を閉じ、舌を左奥歯の表面に当てます。そこからゆっくりと右方向へ移動させます。
  2. 右奥歯まできたら、次は、右上奥歯表面にベロを当てて左方向へ移動させます。
  3. 左奥歯までついたら、スタート地点の左奥歯の表面に戻ります。
  4. 舌を左回り、右回り、それぞれ15~20回ずつ行います。

10回過ぎたあたりから、かなり口周辺の筋肉が使われているのがわかってきます。最初は10回程度から始めて、少しずつ回数を増やしていくのがおすすめです。

エクササイズの嬉しい効果

鼻の下のシワの予防のエクササイズをご紹介しましたが、鼻の下のシワを予防するだけでなく、その他の嬉しい効果も見られますよ。

  • ほうれい線が薄くなる
  • 小顔になる
  • たるみがなくなる
  • むくみ解消になる
  • 透明感がでる

エクササイズをすることで、口輪筋や頬筋などが鍛えられることで、気になるほうれい線のような他のシワやたるみにも効果が見られます。血液やリンパの流れも良くなるので、むくみも解消されやすくなり小顔効果もあります。

肌代謝が良くなり全体的な肌悩みが解決されて、アンチエイジング効果も見られるのです。ただし、エクササイズは1回だけで効果が出るというものではありません。毎日の継続が大切なので、日々の習慣にしてみてください。

参考:ほうれい線に効くエクササイズ

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その他の予防方法

鼻の下のシワの予防はエクササイズが一番効果的ですが、その他の予防策もあります。一緒に行うことで、相乗効果もありますよ。

1.保湿する

口の周りの皮膚はとても薄くデリケートな部分です。スキンケアを正しく行うことも大切なのです。

まず一つに「しっかり保湿する」ということです。他の部分のシワも、乾燥するのが原因になりますよね。それと同じです。特に、鼻の下は皮脂腺が少なく、他の部分よりも乾燥しやすいので、しっかり保湿を心がけてください。

化粧水と美容液、クリームを丁寧につけるようにします。ほほやおでこなど、広い部分はつけやすいのですが、鼻の下は適当になってしまいがちです。指1本を使って、意識して細かくつけるようにしてみましょう。

そして、指を使ってプレスをするようにしてみましょう。体温によって美容成分が浸透してなじみやすくなります。乾燥しやすい秋冬の季節は、クリームの重ねづけをして念入りにスキンケアをするのもおすすめです。

参考:カサカサ肌をつやつやにする保湿ケアのポイント

2.クレンジングや洗顔のコツ

クレンジングや洗顔はスキンケアのスタートです。クレンジングや洗顔を適当に行っていると、乾燥の原因となり、鼻の下のシワも増えてしまいます。まずは次のことに気を付けましょう。

  • ゴシゴシと力を入れてこすらない
  • 洗浄力の強すぎるクレンジング剤は使わない
  • きれいに洗い流す
  • すすぐ時にお湯を使わない

クレンジングや洗顔は、摩擦を少しでも少なくして、優しい力で洗うことが大切です。そして、クレンジング剤は洗浄力の強すぎるものではなく、ジェルやクリームタイプの肌刺激が少ないものがおすすめです。

そして洗い流す時に、お湯を使ってしまうと皮脂が奪われて乾燥しやすくなってしまいます。ぬるま湯か水で、すすぎ残しがないように、しっかりと洗い流してください。鼻の下は凹凸があるので、残りやすい箇所です。

3.生活習慣を見直す

自分が気づいていないだけで、唇を尖らせたり、すぼめたりしていることがあります。この時の自分の顔を鏡で見てみてください。鼻の下にシワがたくさんできてしまっています。癖まではいかなくても、よくこういう顔をする方は注意が必要です。日頃からそういう口をしないようにしましょう。また、ストローで飲料を飲む時も、口をすぼめることがないよう、意識するようにしましょう。

スマホを使う時などは、目の高さに持ってきたりするなどして、下を向かないようにしましょう。

鼻をかむ時も要注意です。風邪や花粉症の時には、鼻水がたくさん出てしまいますよね。その時にも、柔らかめのティッシュで優しく鼻をかむようにしましょう。そして、保湿力の高いクリームを使ってこまめに保湿することを心がけてください。

4.紫外線対策

紫外線はシミの原因になるだけでなく、乾燥の原因にもなります。なぜなら、紫外線は肌のハリや弾力のもとになる、真皮にあるコラーゲンやエラスチンを壊してしまうからです。鼻の下にもしっかりと紫外線対策をする必要があります。

鼻の下は塗り忘れが多くなるので、細かく指を使って丁寧に塗るようにしましょう。また、鼻をかむ、汗をかく、食事をするというように、鼻の下は日焼け止めクリームが落ちやすい部分なのです。

こまめに塗り直すようにしましょう。日焼け止めクリームだけでなく、日傘や帽子などで一緒に紫外線を防ぐようにするのもおすすめです。紫外線は夏だけでなく、一年中降り注いでいるので、毎日のケアとして習慣にしておきましょう。

日焼け止め以外の対策は、紫外線対策まとめの記事を御覧ください。

5.産毛剃りの時にも注意

女性は鼻の下の産毛が気になる人が多いですよね。そんな時にはカミソリで剃ったり、抜いたりしていると思います。この時にも、肌には負担がかかりシワの原因を作ってしまいます。

産毛が気になる場合には、肌負担が少ない電気シェーバーを使ってのシェービングがおすすめです。シェービングをした後は、乾燥しやすいので、しっかりと保湿を心がけてください。また、脱毛サロンや皮膚科などで脱毛をするのも良いですよ。

まとめ

鼻の下のシワ「梅干しシワ」は、シミなどと同様、できてしまってからではなかなか消すことができません。日頃からしっかりと予防対策をしておく必要があります。

今回ご紹介させていただいたエクササイズは、テレビをみながら、家事をしながら、バスタイムに、何かをしながらいつでもどこでも行えるエクササイズばかりです。差し支えがないなら仕事中にでもできてしまいます。今すぐ始められる物ばかりなので、気付いた時にしっかりとエクササイズするようにしましょう。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが保湿です。唇はいつも意識して保湿をしていても、ついつい鼻の下は忘れがちになります。とても乾燥しやすい部分でもありますので、シワができやすい目元などと同様のケアをするようにしましょう。

鼻の下のシワは、とても老けて見えてしまいます。しっかりと毎日ケアするようにしてくださいね。